Ideinは本日プレスリリースを配信し、アイシンが開発するエッジAIカメラ「AI Cast(読み:アイキャスト)」に技術協力したことをお知らせします。プロセッサーに「Hailo-8」を採用しており、当社のソフトウェア技術力と相まって、AIカメラの性能が100倍以上向上しています。また、「Actcast」と連携済みのため、「AI Cast」は様々なAI機能をすぐに使うことができます。
AI Castは、小売業や製造業等での活用をはじめ、将来的にはセキュリティや防犯用途などのインフラカメラとして、例えば「スマートシティ」における街や自動運転車両の見守り用途としての活用も視野に入れ、日本屈指の総合自動車部品メーカーとして自動運転など高度な技術を有するアイシン主導で開発されているエッジAIカメラです。
AI Castには汎用コンピュータ「Raspberry Pi(通称:ラズパイ)」に加えてAIアクセラレーターチップ「Hailo-8」が搭載されており、Ideinの得意とする高速化技術と相まって、AIカメラの実測性能100倍以上の向上を実現しました。これにより、顔認証、深度推定、姿勢推定、暗所での分析、属性分析等の大幅な精度向上が見込めます。
詳細については以下のリンクよりプレスリリースをご覧ください。
Idein、アイシンが開発するエッジAIカメラ「AI Cast」にエッジAI技術を提供
なお、本カメラについてはITmedia『MONOist』にも記事が掲載されましたので、あわせてご覧ください。
タイトル:「控えめに言って性能はラズパイの100倍」IdeinとアイシンがAIカメラを開発
記事URL:https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2302/07/news182.html