当社が(株)アイシンや複数の教育機関(豊橋技科大・名古屋大・徳島大・阿南高専)らと開発協力しているAI高校生「Saya」の取り組み「AI DIALOGUE with Saya」が、一般社団法人ACC 主催の日本最大級のクリエイティブアワード「2022 62nd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のクリエイティブイノベーション部門において、「ACCゴールド」を受賞したことをお知らせします。
IoT化する社会において、AIと暮らす社会に向けたエージェントとしてSayaは開発されました。今回、移り行く話題の中で、雑談をしながら、聞きたい質問に自然に誘導することができる新・対話AIを搭載。従来のAIとの対話は単調なものでしたが、高精細CGと最新の対話AIでリアルタイムに汲み上げる最新の会話体験を提供することが可能になりました。Ideinはユビキタス化に向けて、得意とする小型・高速化技術の面でSayaの開発に協力しています。様々な企業やクリエイターと共に彼女の成長を促すプロジェクトが進行しており、商業施設や教育・介護施設などで実証実験が行われています。
本プロジェクトはIoT化する社会の中で今後更なる活用を見据えています。バスや電車などの公共交通機関のほか、店舗の無人化、医療・介護施設における無人診療、高齢者の独居問題など、多くの社会課題の解決に寄与する可能性があります。
今回の受賞を機に、AIの実社会での活用にさらに関心が高まり、より社会実装が加速するよう、Ideinは今後もパートナー企業や団体と共に、AI/IoTシステムの普及、実社会への浸透に貢献してまいります。
なお、当社IdeinオフィスにはSayaとの対話スペースが常設されております。Sayaとの対話体験をご希望の際は、お問い合わせフォームにてお問い合わせください。
「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、テレビ、ラジオCMの質的向上を目的に、1961年より開催されてきた広告賞「ACC CM FESTIVAL」を前身とし、2017年よりその枠を大きく拡げ、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードにリニューアルしました。国内で最も規模が大きく、権威のあるアワードのひとつとして知られています。
詳細は以下のプレスリリースをご覧ください。
・「Saya」の進化に注目!Ideinが開発協力するAI高校生「Saya」がACCゴールドを受賞