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そごう・西武にてActcastを活用した顧客分析が開始されました

 当社の提供する、日本最大級のエッジAIプラットフォーム「Actcast」を活用した顧客分析の実証実験が、西武池袋本店およびそごう大宮店の対象フロアにて4月18日より開始されました。

 西武池袋本店の年間来店者数は約7千万人(19年度)ですが、従来、店頭にて取得できる顧客データは店舗全体の来店者数と商品を購入した顧客情報だけでした。今回新たにAIカメラを活用することで、商品を購入していない顧客のデータも取得できるようになります。これにより、各フロアへの来店人数のほか、来店した顧客の属性(性別・年代)も推定できるようになり、取得したデータを元にした「売場施策への活用」や「テナントのリーシング」が可能となります。なお、取得した情報はAIカメラ内で処理されるためデータ収集で個人が特定されず、顧客のプライバシーにも配慮した情報活用が可能となっています。
 また、将来的には購買データと組み合わせて来店から販売に至るまでの行動分析を行うことでRaaS(※)としての活用も予定されており、小売業とデジタルを掛け合わせた新たなビジネスも期待されます。
※Retail as a Serviceの略称

 詳細は本日配信いたしましたプレスリリースをご覧ください。

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