はじめまして、Idein編集部です。
この度、当社コーポレートサイトのリニューアルにあわせて、公式ブログを立ち上げることにしました。
Ideinがブログを始める理由
突然ですが、皆さんは企業の運営するブログにどんなイメージを持っていますか?
特定の企業のブログやメルマガを定期購読されていますか?
SNSやブログなど、個人や企業の誰もが気軽に情報発信できる今、巷には様々な情報が溢れ返っています。似たような情報はたくさん目にしますが、その真偽を確かめるのは困難です。
そこで私たちは、一般の方にはわかりにくいAIやAI業界、当社やパートナー企業様とのお取り組みについて、当事者である私たちがもっと積極的に情報発信することにより、皆様に正しい情報や現場のリアルな様子をお届けしたいと考え、公式ブログを始めることにしました。
ブログという形式にしたのは、一見難解な当社の取り組みをカジュアルに伝えることで、当社や当社のビジネスを身近に感じていただくためです。
日本のDXを促進させたい
日本は米国に比べてDXが進んでいないのが現状です。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が2021年に刊行した「DX白書」によると、全社戦略に基づいてDXに取り組んでいる企業が米国では7割を超えているのに対し、日本は全体の半分以下(45.3%)にとどまっています(図1)。
また、AI技術の活用状況については、日本は米国の半分以下と大きな差があります(日本 20.5%、米国 44.2%)。ただし、前回の調査結果では日本は約4%だったのと比較すると、1年で約5倍と、急速に導入が進んでいるのも事実です(図2)。
日本での導入が進まない要因は様々考えられますが、私たちは正しい情報と成功事例を目にすることが少ないことも理由の一つであると考えています。確かにDXのプロジェクトは簡単ではなく、短期間ですぐに結果が出るものでもありません。しかしエッジAIやAIの分野において多くの事例を手がけた当社だからこそ知っている成功のポイントがあります(失敗しがちなポイントも…)。
実例を交えながら現場のリアルな声をお伝えし、1つでも多くのDXプロジェクトが成功するヒントにしてほしい、それにより社会がよりよい方向に向かっていってほしい、私たちはそんな風に願っています。
図1 DXへの取組状況
図2 AI技術の活用状況
公式ブログを通して伝えたいこと
改めてこのブログを通して伝えたいことは大きく2点です。
- エッジAIやAIのプロジェクトなど当社の取り組み
- 高度なプロジェクトを遂行できるIdeinの中の様子
エッジAIやAIのプロジェクトなど当社の取り組み
当社は2015年に創業したスタートアップで、4月に7周年を迎えます。
当社の主力事業である「Actcast」は、独自の高速化技術を活かしたエッジAIのIoTプラットフォームサービスです。近年、ビジネスへのAI導入ニーズが高まっており、「エッジAI」の技術や「AIを活用したDX」について多くのお問い合わせをいただいております。
参考)
「Idein㈱が提供するエッジAIプラットフォームActcast、累計登録台数が5,000台を突破」のプレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000026271.html
そうした背景のもと、私たちのお客様や当社のようなスタートアップに興味をお持ちくださる皆様へもっと私たちを知っていただきたい、そして私たちだからこそお届けできる本当に必要な情報や役に立つ情報を届けていきたいと思います。
高度なプロジェクトを遂行できるIdeinの中の様子
少し固い話が続きましたが、ブログという媒体の特性を活かして、当社のことを身近に感じていただけるような、ソフトな情報も発信していきたいと思っています。
当社は高い技術力を誇るスタートアップで、CEOの中村をはじめ、エンジニア界隈では有名なエンジニアが多く在籍しています。しかしまだ知る人ぞ知るの域を超えていないのも事実。また、エンジニアだけでなくビジネスメンバーもユニークでプロフェッショナルな仲間がたくさんいます。育メンが多いのも特徴。女性は少ないですが、小さなお子さんの育児と両立させながら働くママもいます。
そんなIdeinという会社について、”中の人”の働く様子やリアルな思いから、仕事のしやすい環境の整った当社での働き方、それを支えるユニークな取り組みなど、Ideinという会社の魅力も順次お伝えしていく予定です。
これからよろしくお願いします。