エッジAIプラットフォーム「Actcast」とは?
「ai cast」の端末は、エッジAIプラットフォーム「Actcast」によって遠隔管理されています。Actcastは、実世界のビッグデータをAI技術を使って ⼤規模・リアルタイムに収集・活⽤するためのプラットフォームで、その特長は以下の通りです。
- 高度なAI解析をクレジットカードサイズの小さく安価なデバイスでできるため、デバイスのコストを劇的に削減できます
- エッジAIは必要最低限の情報だけをクラウドへ送るためプライバシー・機密情報に配慮しながら利用できます
- リモートで複数デバイスの管理・運用ができます
このような特長を幅広い業界のDXプロジェクトで高く評価いただき、2021年、2022年と2年連続でエッジAIプラットフォームのベンダシェア(台数)で国内シェアNo.1となりました。
現在、商用利用による全国規模での本導入も複数進んでおります。
ai castとActcastの活用イメージ
ai castは、Actcastと連携することで、小売・製造をはじめとする様々な領域での省人化/無人化ソリューションのデバイスとして活用できます。
【小売業の例】
・品ぞろえや時間帯ごとの販売員配置の最適化
・来店者の購買行動の可視化等
【製造業の例】
・工場のアナログ/デジタルメーターの値の読み取り
・常時監視、製造現場の稼働状況の可視化等
また、性能が大幅に向上したことにより、防犯・セキュリティ用途といった、より精度の高いAI分析を求められる領域での活用も可能です。
現場への迅速な導入と運用を強力に支援
ai castで取得したデータはダッシュボードですぐに可視化されます。データはエッジ処理によりメタデータ化してクラウドに送信されるため、プライバシー・機密情報に配慮した運用が可能です。
Actcastは独自のシステム遠隔運用機能を備えており、ai cast導入後の管理・メンテナンスを簡便化できるため、大規模な導入であってもコストを抑えた運用が実現します。
ダッシュボード(イメージ)
※ダッシュボード、データ分析レポートのご利用はオプションとなり、利用料はActcastのアプリ利用料には含まれません。また、ダッシュボートの新規開発やカスタマイズが発生する場合は別途費用が発生します。
「Actcast」の導入事例
エッジAIプラットフォーム「Actcast」の導入事例を、業界別にご紹介いたします。
小売業の事例
「Actcast」は、コンビニエンスストア大手のファミリーマート様や百貨店大手のそごう・西武様でも活用いただいています。
『伊藤忠商事とIdeinが資本業務提携、エッジAI/IoT技術を軸にDX事業を共創』(プレスリリース)
『そごう・西武にて、Ideinが提供するエッジAIプラットフォームActcastを活用した顧客分析の実証実験を開始』(プレスリリース)
製造業の事例
「Actcast」のメータ自動読み取りAIは、開発者の京セラコミュニケーションシステム様の顧客先でも活用いただいています。
『Idein㈱が展開するエッジAIプラットフォーム「Actcast」で京セラコミュニケーションシステム㈱のAIアプリ「メータリーダー」販売開始』(プレスリリース)
お問い合わせ先
エッジAIカメラ「ai cast」と当社のエッジAIプラットフォーム「Actcast」が様々な現場の課題解決にお役立ていただけることをイメージいただけましたでしょうか。AIカメラを活用したい、もっと詳しく話を聞いてみたいなどございましたら、お気軽にお問い合わせください。
「ai cast」のご紹介資料(『エッジAIカメラ活用ガイド』)は以下よりお申込みいただけます(無料)。
お問い合わせは以下のボタンよりご連絡ください。
【国内シェアNo.1について】
デロイト トーマツ ミック経済研究所 『エッジAIコンピューティング市場の実態と将来展望 2022年度版』(https://mic-r.co.jp/mr/02530/) 「エッジAIプラットフォームのベンダシェア(台数)」の調査結果による